京急百貨店(上大岡)で9月17日、全国でベビーマッサージなどの講座を開催する日本チャイルドボディケア協会代表で一児の母親でもある蛯原英里さんが「親子のふれ愛と子育て」をテーマに、楽しく愛情を持って子どもと過ごすための考え方を語った。
学びや体験など、さまざまなコンテンツを提供する同店の新規事業「COTONOWA(コトノワ)」の第1弾となる特別講座として開催。司会はフリーアナウンサーの小倉淳さんが務め、この日は主に乳幼児を連れた母親30組が参加した。
蛯原さんは、看護師としてNICU(新生児集中治療室)に6年間勤務した後、アパレルの仕事を経てベビーマッサージの勉強を始めた。そのきっかけについて「書店で本を見つけ、使命だと思った」と蛯原さん。
また妊娠中は、楽しいマタニティライフを送るためにやりたいことをリスト化。出産日前夜は「1つの身体から赤ちゃんが離れちゃう寂しさや、楽しかったマタニティライフを思い返して泣いてしまった」と笑いながら明かし、参加した母親たちの共感を誘っていた。
司会の小倉さんが子育て期を振り返り、「昔は抱っこしていると『抱き癖が付く』と指摘された」と話すと、「癖が付くくらい抱っこしていいと思う。忙しいからこそ、スキンシップを大事にしたい」と蛯原さん。
ベビーマッサージのレッスンで始めに行う「はじまりの歌」も参加者と一緒に実践し「子どもと向き合って触れ合うと、ママも赤ちゃんもいい気分になる。見つめてあげるだけで、子どもへの愛情ホルモンも増えるのでぜひやってみて」と呼びかけていた。
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