「秋の全国交通安全運動」のキャンペーンが21日、始まった。港南区内ではこの日、イトーヨーカドー上永谷店周辺で港南警察署などによって実施された。30日まで。
初日は港南警察署を中心に関係団体から約60人が参加。啓発グッズを通行人に配布し、交通事故への注意を呼びかけた。
同運動は「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本に、【1】夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止【2】後部座席を含めた全座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底【3】飲酒運転の根絶【4】二輪車の交通事故防止の4点を重点に掲げている。
キャンペーンの冒頭で港南交通安全協会の高森政雄会長は「悲惨な事故を1件でも減らし、追放したい。皆で協力を」と呼びかけた。 今月着任した青山利史署長は「区内の事故件数は昨年と横ばいだが、油断すると発生する。区内では子どもの事故が昨年から4割増えているほか、港南台地区の住宅街でも事故が多く発生している。子どもは大人が気を付けるしかない。ドライバーは早めのライトと安全な速度で、事故を起こさず、また遭わないように注意を」と強調した。
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