丸山台中学校吹奏楽部(部員42人)=写真=が17日、「第22回東関東吹奏楽コンクール」の中学生B編成部門で金賞を受賞し、同ブロックの代表として3年ぶり2度目となる東日本大会出場を決めた。
30人以下の同部門では、東日本大会と西日本大会が最上位の大会。東関東大会から35校中6校が駒を進め、市内からはほかに蒔田中学校(南区)が出場する。
昨年の雪辱果たす
昨年も東日本大会出場を目指しながら、東関東大会銀賞にとどまった丸山台中。「今年こそはと東日本大会での1位金賞を目標にしてきた」と部長でパーカッションを担当する岡村悠凱(ゆうが)君(3年)は振り返る。B編成は自由曲でのコンクールで、丸山台中は「『アメリカの騎士』より選ばれし者」を選曲。部員同士で意見交換をしながら楽曲のイメージを共有してきた。
「3年生は受験もある中、夏休みも全体練習の時間を多く確保できたことでサウンドにまとまりが出てきた」と顧問の米田夕貴教諭は話す。市大会を1位で通過すると県大会、東関東大会でも「100%の演奏は出来た。あとは結果を待つだけだった」(岡村君)と落ち着いて練習の成果を発揮。最高の舞台を前に「思いきり楽しんで、今までで1番の演奏をしたい。ブラボーと言われるような演奏を」と意気込みを語った。
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