港南区新総合庁舎(港南区港南)の竣工を記念したイベントが4日、同庁舎で開かれた。林文子市長や齊藤貴子区長をはじめ、行政職員や地元の議員、町内会・自治会の関係らが出席。地元の小中学生が音楽やダンスで会場を盛り上げ、一目見ようと訪れた区民らで賑わった。
式典であいさつに立った林市長は「免震構造を採用し、災害時の拠点として確実に機能できるようになる。わかりやすく、使いやすい、親しみのある役所をめざしていく」と話し、「公会堂は旧跡地を活用して整備する。2019年は区制50周年の節目。区民の皆さんとお祝いし、100年へとつなげていきたい」と話した。
また港南区連合町内会長連絡協議会の藤田誠治会長は「素晴らしい庁舎ができ、我々区民も大変喜んでいる。大いに活用して行政とのパートナーシップをさらに深め、この庁舎を新たなシンボルとして協働による地域づくりを進めていきたい」とあいさつした。
一般向けの内覧会も開かれた。ひと足早く新庁舎を見てみようと多くの区民が訪れ、エレベーター前には長蛇の列ができた。
アート作品でお祝いも
竣工イベントでお披露目しようと2日、丸山台小学校の児童や日野中央高等特別支援学校の生徒、港南区公園愛護会連絡協議会のメンバーが参加し、モザイクカルチャーづくりがあった。
港南区ひまわりの花絵画コンクールの区長賞作品を、育てた植物の苗を使って描いた。「絵がこんなに大きくなって嬉しい」と同賞を受賞した鈴木せりさん(丸山台小2年)。
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