栄区制30周年を祝って地域と行政が取り組んできた記念事業が、3月19日(日)と20日(月)のクロージングイベントでフィナーレを迎える。1日目には中学生主体のイベントが開かれ、2日目の「栄区30周年感謝祭」で500日に及ぶ記念事業を締めくくる。
2016年11月3日に誕生から30周年を迎えることに先立ち、15年10月のオープニングイベントから記念事業を展開してきた栄区。「感謝・つながり・夢」をテーマに500日にわたってさまざまなイベントを企画し、地域と共に30周年を祝ってきた。
記念事業の最後を飾るクロージングイベントは2日間で構成される。初日の19日はJR本郷台駅前広場・公園で区内の中学生が主役となる「SAKAEヤングフェスティバル」と、5回目を迎える「栄区中学校対校駅伝大会」を実施。企画から運営まで中学生が携わり、ステージプログラムや模擬店などが予定されている。午前9時45分から午後3時まで、駅伝は午前9時15分発走。
感謝祭は2会場
続く20日の感謝祭は、本郷台駅前広場と栄区桂町のたっちーらんど(栄公会堂)の2会場で開催される。
同駅前広場では正午から商店街などによる自慢の一品が揃う屋台がオープン。会場には「山車・神輿づくりプロジェクト」で連合町内会ごとに制作した山車や神輿を展示してそれぞれ紹介する。また午後1時からと5時からは、ステージで音楽などのパフォーマンスも披露される。
一方たっちーらんどでは、午後3時から記念事業の500日を映像で振り返る閉会式がスタート。児童や地域の有志による世代を超えた3つの合唱団がハーモニーを届ける合唱祭の後、栄区役所と柏陽高校の間にある小いたち橋周辺で「区の木」に決まったサクラとカツラの植樹式が開かれる。
クロージングイベントに先行して、栄図書館1階展示コーナーでは「山車・神輿づくりプロジェクト」の写真展を開催中。昨年11月の区民まつりパレードや制作風景などを展示している。期間は3月24日(金)まで。
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