住宅展示場の中であたたかなアートにふれて――。横浜港南台ロータリークラブが中心になり企画した初のアート作品展がtvkハウジングプラザ港南台(港南区港南台4の23)で開催されている。今月30日まで。
住宅展示場のモデルハウス内に溶け込むように展示されている作品は市立港南台ひの特別支援学校の児童生徒が制作したもの。小学1年生から高校3年生までの共同作品計15点ほどが和室やリビングのなかに飾られている。
テーマは「アール・ブリュット」と呼ばれるもので、「評価や価値などを意識せずに創られた純粋な表現物」と同クラブの田邉義勝さんは説明する。会場をモデルハウスに選んだのは「いわゆる展覧会としてではなく、家のようなあたたかい雰囲気の中で作品にふれてもらいたい。作品を通じて地元の人たちが児童生徒について知る機会にもなれば」と思いを語る。
同クラブは同校へ絵本や画材の寄贈もしており、同校の須藤明校長は「子どもたちと直接関わりながら応援してもらえている」と話す。アート展は午前11時から午後4時まで。
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