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不動産の常識?非常識? 「意味のある査定とは」 おしえてリバブルさん【10】
住まいの売却を考えた時、まず把握したいのが「いくらぐらいで売れるのか」。そのために必要なのが『査定』だが、現地査定からインターネットを使った簡易査定までさまざまだ。不動産売買のプロ・東急リバブル上大岡センターの秋山センター長に戸建の査定について話を聞いた。
「戸建住宅の価値を、【1】土地、【2】建物に分けて考えると、【1】はまず立地(駅へのアクセスや周辺環境の利便性、治安など)が重要です。そして広さ、形状、起伏、陽当たり、前面道路の状況(幅員など)なども価値を左右します。【2】は築年数を物差しにした経年劣化の程度、間取り、設備や機能性、デザインなどが考慮要素となります。
マンションは比較しやすい類似物件が多いのですが、戸建の場合は同等の広さの隣家でさえ諸要素が異なるので、近隣物件から単純に売却額を想定するのは難しくなります。戸建の査定については、『結局、実物を見てみないとわからない』ということになります。査定の精度を上げるにはプロが現地に赴く『実地査定』が欠かせません。そのためリバブルでも無料の査定訪問をおすすめしています。
『訪問はちょっと抵抗がある』という場合は、物件資料を基にした書面査定があります。資料として、なるべく多くの写真があると判断材料として有効です。
ネットでの簡易査定については、考慮要素が少ないものなので、あくまでも大まかな参考程度にとどめておくのがよいでしょう。
『査定したら売らなきゃいけない気がして…』という人もいますが、売却予定が具体的でない場合でも構いませんので、気軽に活用してみて下さい」
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