港南台の杉浦紀子バトンスタジオに所属する3人が、9日からクロアチアで開かれるバトンの国際大会「第9回WBTFインターナショナルカップ」に日本代表として出場する。
同大会は2年に1度開催されているもので、同スタジオの仲澤友莉菜さん(栄区在住・20歳)と平久井愛由さん(金沢区在住・19歳)のペアは2013年大会から3大会連続の出場となる。ペア10年目になる2人は「練習してきたことを本番の舞台でもノーミスで披露し、しっかりと表現したい」(平久井さん)、「初出場の時より前回の方が落ち着いて臨めた。3度目なので納得できる演技をしたい」(仲澤さん)と話す。
今大会は2人でアーティスティックペア・シニア部門に出場し、仲澤さんは2本のバトンを使うトゥーバトン・シニア部門にも出場する。仲澤さんは「自分のことだけでなく、ペアを思いやりながら大会期間中の集中力をコントロールしたい」と語る。
また同スタジオからは、今回初めて齋藤晟君(港南中学校1年)も日本代表に選出され、トゥーバトン男子ジュニア部門に出場する。姉の影響で3歳からバトンを始めたという齋藤君は、これまで壮行会で仲澤・平久井ペアを見送ってきたが、「いつか自分も一緒に行きたいと思っていた。順位だけでなく、表現にもこだわりたい」と意気込む。
スタジオを主宰する杉浦紀子さんは「3人とも、日本の代表として恥ずかしくない、しっかりとした演技を世界の舞台で見せてほしい」と話した。
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