自由民主党 せのま康浩 市政報告 2025問題、喫緊の課題を解決へ 地域医療の整備、大規模団地再生
17年度第3回定例会はあす20日に閉会します。私は3日の決算第二特別委員会で市の取組について指摘し、ただしました。
横浜市は現在、計画期間を23年度までの6年間とする次期「よこはま保健医療プラン」の策定に取り組んでいます。団塊世代が後期高齢者となる2025年問題に対し、施策を作る上で重要な改定となります。
特に病床数の確保は課題であり、地域中核病院の役割はますます高まります。1983年に地域中核病院の第1号として整備された港南区の横浜市南部病院は既に30年以上経過し、老朽化や狭あい化が進んでいます。市に対し、再整備の着実な進捗を求めました。
林市長は病床を増加させる方針を具体的に示しました。市として次期プランで「南部病院再整備に向けた具体的な検討を行う」と掲げ、目標に「着手」することを示しました。
また、大規模団地の再生についても指摘しました。横浜市の郊外部は高度経済成長期に急速に市街化が進み、大規模な団地が数多く整備されました。公園や通路などのインフラが整っている一方、大規模団地の高齢化率は31%と高く、空き店舗の増加などで生活の利便性が低下しています。
港南区も例外ではありません。市は現在、空き店舗の活用や維持管理の相談、コミュニティ支援などの事業を行っていますが、各区局の連携をより強化し、大規模団地の再生を着実に進めるよう求めました。
瀬之間康浩
港南区上永谷5-6-10
TEL:045-847-5227
FAX:045-847-5247
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