市会議員 たのい一雄 市政報告 スポーツ振興で地域活性化を ハマスタは五輪控え改修へ
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、横浜市でもスポーツ振興に関わる施策が着々と進んでいます。16日に開会した第2回定例会では、野球とソフトボールのメイン会場ともなる横浜スタジアムの座席を約6千席増設する改修計画に関する条例の一部改正案を審議します。
横浜スタジアムと横浜DeNAベイスターズの両社は今年3月、横浜スタジアムを事業主として、従来の収容人数2万9千人から3万5千人へ座席を増設する計画案を提出しました。
これを受けて横浜市は、横浜スタジアムがある横浜公園について限定的に建ぺい率の上限を引き上げるため、市公園条例を一部改正する方針を示しました。
私は、横浜市ソフトボール協会、横浜アメリカンフットボール協会、横浜アイスホッケー連盟、港南区小学生野球連盟の会長、港南区サッカー協会顧問などを務め、スポーツ振興に取り組んできました。定例会で審議していきますが、スポーツの分野でも民間企業の取り組みを行政が制度や条例の面で効果的に支援する連携が非常に大切だと考えています。
横浜スタジアムが建設されたのは1978年です。私は横浜青年会議所の役員としてスタジアムづくりに関わり、各方面の折衝に飛び回ったことを覚えています。横浜大洋ホエールズ(当時)の本拠地となり、多くの市民が熱狂し、横浜に野球文化が根付いてきた歴史を見てきました。
2019年にラグビーW杯の決勝戦も横浜で開催されます。横浜市は世界から注目を浴び、スポーツ観戦と観光が融合したスポーツツーリズムを通じた経済効果は計り知れません。ベイエリアは今、まさにホテルの建設ラッシュが加速しています。民間の取り組みを支援しながら、新たな時代のスポーツ文化の定着をめざし、横浜の地域活性化に取り組んでいきます。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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