栄区内の庭や花壇、花の名所などを巡る「栄区オープンガーデン花めぐりツアー」が、5月19日と20日に初開催された。区内外から両日合計119人が参加し、日頃から手入れされた個性的な庭などを巡り草花に親しんだ。
ツアーは横浜市内で開催中の「第33回全国都市緑化よこはまフェア」に合わせて行われた。区内ではこれまで桂台エリアと庄戸エリアで別々に、住民らが協力して個人の庭を開放するオープンガーデンを実施。今回は緑化フェアを契機に多くの人に花や緑のある暮らしに触れてもらおうと、栄区役所の主導でボランティア団体などの協力を得て、両エリアを1日で巡るツアーを初めて企画した。
参加者は19日と20日に分かれ、区役所職員による誘導で各地を巡った。まずは庄戸エリアでオープンガーデンを見学した後、野七里の「あじさいの丘」で見学や植樹を体験。昼食を挟んで桂台エリア、最後に尾月から、いたち川沿いを歩いて各地の草花を見て回った。
開放された個人宅の庭ではバラを中心にしたものや、さまざまな草花を集めたものなど趣の異なる庭を見て楽しんだ。参加者たちは草花を細かく観察しながら家主の解説を聞いて「こんなの初めて見た」などと感心していた。
自宅の庭でバラを育てているという栄区在住の男性は「どこもきれいにしていて感心した。参考にしたい」と話した。
港南区・栄区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>