港南区サッカー協会が主催する「リスト杯争奪レディースサッカー大会」が3日、市内の関東学院大学グラウンドで開かれた。港南区内の少年少女サッカーチームに所属する子どもの『ママさん』チームが熱戦を繰り広げた=写真。
この大会は、サッカーに打ち込む子どもを持つ母親を対象にルールや競技への理解を深めてもらおうと、実施されている。今年で22年目。こうした趣旨で母親を対象とした大会を開いているのは港南区だけという。
今回は12チーム約170人が参加。秋晴れのもと、予選リーグから決勝トーナメントまで1日かけて汗を流した。見事なドリブルで守備陣をかわしてシュートを決めたり、ボールを奪おうと激しく競り合ったりする場面もあった。
伊藤潔会長は「レベルが上がってきた。サッカーへの理解を深めた母親の一言で子どものプレーが大きく変わることもある。これからも継続していきたい」と話していた。
大会の結果は次の通り。優勝=日限山FC、準優勝=SHガールズ、第3位=港南台SC、第4位=FCMSM
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