港南区地域子育て支援拠点「はっち」で11月28日、最近の子育て事情や孫・子どもとの関わり方を学ぶ「孫育て講座」が開催された。
NPO法人「孫育て・ニッポン」理事長の棒田明子さんが講師で、今回で3回目の講座。孫がいる、または今後誕生する予定という女性10人が参加した。
棒田さんは、母子手帳が10年に1度、大幅改定されることを説明。参加者が育児をしていた頃と現在では、知識が変わった点も多いことを前提に話を進めた。参加者からは「実の娘と意見が合わない」「お嫁さんとの意思疎通が難しい」「共働き夫婦をどうサポートしたら良いか」など様々な悩みや質問が上がった。
棒田さんは「子育てのゴールは自立。サポートは頼られすぎないよう、自分の楽しみも大切にして孫をかわいがってほしい」と参加者に伝えていた。
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