地産地消で婚活を演出 横浜市企画のツアーが人気
若い世代に横浜の農産物をPRするともに、婚活にも役立ててもらおうという「地産地消de愛ツアー」が2月5日、横浜市内の農園やレストランで開催された。
これは新たな観光資源として、「横浜の農と食」の活用を進めている横浜市経済観光局が企画し、旅行会社(株)JTBが実施したもの。「婚活中」の20〜30代男女に対象を絞り、出会いを演出するプランにしたところ、32名の定員に対し102名の応募があった。
参加者はまず都筑区の農園でイチゴ狩りを行なった後、中区の国際カルチャーセンターに場所を移し、農園で採れたイチゴを使ったスイーツづくりに挑戦した。都筑区在住の30代の女性は「一緒に作業しながらだと、自然にコミュニケーションがとれるのでいい」と話していた。
市経済観光局では「今後は親子などにも対象を広げ、横浜の農産物や地産地消を様々な層にPRしていきたい」としている。
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