EVタクシーが運行 全国初 県内22社が導入
神奈川県内で2月7日から、EV(電気自動車)タクシーが全国に先駆け、本格運行を開始した。
県、県タクシー協会、日産自動車(株)の3者が昨年4月に立ち上げた「かながわEVタクシープロジェクト推進協議会」によるもの。3月上旬にかけ、県内22社が、日産の電気自動車「リーフ」を計35台導入する。
県庁舎前で行われた出発式では、同日から運行開始となる7社10台が披露された。松沢成文知事は「利用するだけでCO2削減になる。EV普及のため気軽に利用を」と訴え、来年度中に100台導入の目標を掲げた。
中区・西区内では、神奈川都市交通(株)(本社西区、伊藤宏社長)がEVタクシー2台を導入し、運行を開始している。
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