今回の震災で当日の夜に横浜駅などで帰宅困難になり、公共施設などで一夜を過ごした人たちから横浜市や区役所に職員の対応に対するお礼のメールや手紙が届いている。
横浜では建物の倒壊などの大きな被害は少なかったものの、11日夜は電車やバスの公共交通機関がほぼ全線で運休。横浜駅は多くの帰宅困難者で溢れ、ピーク時には約6万人が駅構内に滞留する事態となった。
その帰宅困難者をパシフィコ横浜などの一時避難所に誘導したのが西区役所や横浜市の職員、そして戸部署の警察官たちだった。
西区役所では職員が交代制で徹夜で対応にあたり、駅から避難場所への誘導や各施設に非常食や毛布を届けて回った。
お礼の手紙には「飲み物や毛布の手配、24時間体制での対応に感謝」「優しい心遣いがありがたかった」など感謝の言葉が並ぶ。西区では「災害時の職員の対応は当然のことだが、このようなお礼の言葉は励みになります」と話していた。
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