山手公園 樹名板を取り付け 元街小児童が
市立元街小学校(小林正弘校長)6年1組の児童が3月18日、地元の山手公園の樹木や花に「樹名板」を取り付けた。
同クラスの児童は今年度、総合学習のテーマに山手公園を選び、歴史や現状を調査してきた。そして昼間でも薄暗く利用者が少ない現状を知り、明るく利用しやすい公園にするための提案を昨年12月、市環境創造局に行った。
樹名板の設置はこの提案の一つで、児童らは市環境創造局の職員や同公園愛護会のメンバーらとともに、木の特徴などを書いた樹名板を取り付けた。
同クラスの金子汐里さんは「山手公園を明るく活気のある公園にしたいというクラスのみんなで考えたことが実現してうれしい。中学生になっても、イベントなどに参加してみたい」とコメント。また担任の菅谷泰尚教諭は「まちの一員として、クラスの”こだわり”を大切にしながら探究心を持ち続けて活動したことで、達成感を味わうことができたことが何よりも嬉しい」と話していた。
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