石川商店街協同組合(大島重信理事長)と吉田町名店街会(荒井浩会長)はこの程、姉妹商店街として提携。4月25日には、吉田町の新町内会館のお披露目式に合わせ、大島理事長と荒井会長が提携状を交わした。
約4年前から互いの町内のお祭りで神輿を担いだり、出店するなど交流を持ってきた両町。吉田町は伊勢佐木町やみなとみらい、石川町は元町という大きな町に隣接している商店街であること、また町の規模も似ていることなどから、悩みや課題が共通する部分もあり、姉妹商店街の話がのぼっていたという。
今回の提携に大島理事長は「具体的な話はまだこれからだが、お互いのアイディアを出し合う最初の一歩になった」とし、「ジャズの街である吉田町に力を貸してもらい、ミュージシャンやバーテンダーを呼んだイベントなどの話も出ている。お互いの得意な分野で協力していきたい」と期待を込めて話した。
また荒井会長は「両町の距離の問題をどうするかという課題には、お互いに川沿いの地域なので、遊覧船で町を行き来できるようにするなども良いだろう。ほかの町では出来ないことを考えたい」とアイディアを膨らませていた。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>