日本3大ドヤ街として知られる寿地区を舞台に、アートなどの文化活動で町づくりをしている市民団体「寿オルタナティブ」。同団体ではヨコハマトリエンナーレに合わせて、「コトブキ案内2011」と題し11月6日までの期間中、様々なイベントを開催している。
その一環として、簡易宿泊所を改装した「HostelZen(ホステルゼン)」(中区松影町3‐10‐5)でアートプロジェクトを展開。ホステルに滞在しながら、アートを楽しんでもらおうと、客室に若手アーティストによる作品を設置。8月6、7日の2日間に、その客室が一般公開された。
今回アーティストの手が加わったのは2部屋。曽谷朝絵さんと塩津淳司さんによる客室という空間を使った作品をひと目見ようと多くの人が訪れた。同団体では「普段アートに触れないような方にも、宿泊する機会に楽しんでもらえれば」と話している。2部屋は宿泊可能で1泊4千円。また同ホステルでは写真家の武田陽介さんによる滞在プログラムも開催している。
詳細はコトブキ案内所準備室HPまたは【携帯電話】080・3171・9724まで。
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