"女将さん"が地域情報誌 横浜市大の学生と発行
伊勢佐木町の女性経営者や夫人たちで結成する「伊勢佐木町をつなぐ女性の会」(川井富貴子会長)がこのほど、同町を紹介するフリーペーパー「ISEZAKI STYLE」(イセザキスタイル)を発行した。
同会が発足したのは昨年9月。15人のメンバーはいずれも伊勢佐木で営業する店舗の”女将さん”たちだ。発足以降、月1回の定例会で地域に関しての勉強会などを重ね「女性目線でのまちおこし」を模索してきた。すると会員から「伊勢佐木の魅力をより多くの人に知ってもらいたい」という声があがり、フリーペーパーの制作が決まった。
作業は4月からスタートし、取材、編集には黄金町や初音町のまちづくりでも実績のある、横浜市立大学鈴木ゼミの学生たちがあたった。冊子はA5版38ページ仕立てで、飲食店や物販店など約30店を紹介しているほか、同町の歴史や若手経営者団体の活動なども紹介されている。3千部を発行し、観光案内所などに設置する予定だ。
川井会長は「伊勢佐木が好きという気持ちはみんな共通している。大それたことでなくても、自分たちでできることを探して取り組んでいきたい」と話す。冊子や会についての問い合わせは川本屋【電話】045・261・5995川井さんまで。
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