市立本町小学校を昭和39年3月に卒業した同窓生らが11月12日、図書購入費10万円を同校に寄付した。
これは同年の卒業生が今年、還暦を迎えることから同窓会が企画され、その参加者から寄付を募ったもの。卒業生らはこの日、同窓会が開催される前に母校に集合し、現在の校舎を見学。「ここにプールがあったはず」「防空壕はあそこだ」などと思い出を語り合った。最後に同校関係者に寄付金を手渡した。
その後、ブリーズベイホテルで行われた同窓会には64人が出席し48年ぶりの再会を楽しんだ。同窓会実行委員会代表幹事の小峰譲二さんは「時が経っても面影は変わらず、昔話に大いに花が咲きました。寄付はわずかな額ですがこどもたちに喜んでもらえたら」と話していた。
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