中区の市立間門小学校で6月12日、「お楽しみ寄席」が開かれた。
これは、横浜本牧ロータリークラブ(柿澤秀光会長)が「子どもたちに小さい頃から日本の伝統芸能に触れてもらいたい」と毎年行っているもの。当日は本牧南小の児童も参加した。
寄席では噺家で二ツ目の柳家喬之進さんが高座に上がり、落語のオチの説明や、扇子を使って筆、キセルなどを表現する仕草などを説明。扇子でうどんをすする仕草には、児童も大喜び。
その後は有名な「お菊の皿」を披露。怪談噺かと思いきや、お菊さんがアイドル化する”オチ”に会場からは大きな笑いと拍手が起きていた。柳家喬之進さんは「これを機に、子どもたちが少しでも落語や伝統芸能に興味を持ってもらえたら」と話していた。
また、この催しは8日に大鳥小でも行われ、本牧小の児童も参加して大いに賑わった。
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