鬼ごっこで運動力アップ 元町の学童で
鬼が人気。屋上公園で思いっきり駆け回る子どもたち
元町の学童「アメリカ山ガーデンアカデミー」では夏休み期間中、鬼ごっこを活用したプログラムを行っている。
これは、子どもたちの運動能力の向上を目的として行われているもので、慶応義塾大学生の大崎恵介さんがインストラクターを務め、スポーツサイエンスの研究の一環としても活用。プログラムの初日に子どもたちの体力測定をして、２カ月後の変化を調べるという。
一般社団法人鬼ごっこ協会にも所属する大崎さんは「運動量の多い鬼ごっこは、スポーツスキルを高めるツールになる」といい、ハイハイで逃げる、鬼が指定した陣地を移動するなど、ルールにアレンジを加えながら、子どもたちが楽しめるように工夫。特にチーム戦のスポーツ鬼ごっこは、リーダーや攻防などそれぞれの役割分担や作戦を練りながら進めていくため「遊びの中に学びがある」と同施設。体験参加も可能、鬼ごっこは８月20日〜22日の午後２時〜。申込みは【電話】０４５・６５１・６５５８まで。
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