中消防署で9月14日、みなとみらい線日本大通り駅でホームから転落した高校3年の女子生徒を救った2人に感謝状が贈られた。
表彰されたのは中区在住の会社員、戸田真人さん(40歳・写真左)と横浜水上警察署署員の長崎光久さん(53歳)。2人は13日朝、ホームで女子生徒が誤って転落するのを目撃。とっさの判断で線路に飛び降り、2人で協力して線路脇の側溝に運び込み、迫りくる電車から間一髪で救出した。
戸田さんは「自分も子どもを抱える親として、女子生徒のご両親を悲しませることにならなくて本当によかった」と安堵の表情で語り、長崎さんは「2人の救助したい気持ちが一つになった結果」と話した。
中消防署の小野署長は「危険を顧みず線路に飛び降りた2人の勇気に最高の敬意を表したい」と称賛した。
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