市内で15棟600室のウィークリーマンションを運営する横浜ウィークリー(株)(本社中区伊勢佐木町、関勝由社長)は、業界でも珍しい「環境に優しいウィークリーマンション」を目指した取り組みを進めている。
同社ではこのほど、管理するビルの廊下やエントランスといった共用部分に、CCFL(冷陰極管)照明を導入した。CCFLは消費電力が少ないのはもちろん、寿命が従来の白熱灯に比べて約30倍、LEDと比べても1・5倍程度長持ちする。また発熱量も白熱灯の5分の1程度になるため、冷房コストが抑えられるなどのメリットがあるという。今後は順次客室にも導入を予定している。
これまでもハイブリッドカーの利用や不在時にエアコン・照明の電源が切れるシステムの導入など、業界に先駆けた取り組みを進めている同社。ビルの屋上や壁面へのソーラーパネルの設置も検討だ。関社長は「お客様の環境への関心がかつてないほど高まっている。取り組みをPRしながら選んでいただける企業になりたい」と話している。
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