中区総合防災訓練が9月1日(日)午前9時から11時まで、中区諏訪町の北方小学校を主会場に行われる。
訓練のポイントは、【1】障害などのある要援護者の避難場所受け入れ【2】中学生のボランティア参加【3】災害ボランティア活動拠点の設置とボランティアの派遣【4】外国人の参加。
市防災計画「震災対策編」修正や条例の改正などに沿って、避難所運営の担い手の育成、および要援護者の対策に重点を置く。
参加者は、北方小学校を地域防災拠点とする住民とボランティアの本牧中生徒。参加団体は地域の町内会をはじめ病院、社会福祉協議会、警察、消防、中区役所など19団体におよぶ。
要援護者の特別避難場所として新山下3丁目の「みはらしポンテ」を設定。日本大通の「横浜情報文化センター」をボランティア活動拠点とする。参加対象者以外でも見学は可能。詳細は中区役所総務課【電話】045・224・8112。
2防災拠点が変更に
JR関内駅から石川町駅にかけての内陸側に位置する埋地地区では、地域防災拠点だった富士見中学校と横浜総合高校が、それぞれ4月と8月に移転したことで、2拠点が廃止となった。
中区総務課では、寿地区自治会の地域防災拠点だった横浜総合高校の移転に伴い、「大規模地震等が発生した場合、介護を要する近隣の皆様については隣接のかながわ労働プラザを利用できる旨の協定を8月19日に中区役所と神奈川県との間で締結しました」と説明する。また、「学校統合による富士見中学校地域防災拠点の廃止に伴い、埋地地区連合町内会地域にお住いの皆様の新たな地域防災拠点は、みなと総合高校となります」と解説した。
中区・西区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
80周年記念事業で地域のつながりを3月28日 |
|
<PR>