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防犯対策に”狙い撃ち” パチンコ店らが防犯訓練
「お客様に安心してパチンコやスロットを楽しんでほしい」―そんな思いから、市内24店舗が加盟する横浜遊技場組合伊勢佐木支部では18日、カラーボール発射器を使った防犯訓練を長者町1丁目にある「横浜マリーン」で行った。同地区内のパチンコ店員ら約10人が参加し、発射器の使い方や注意点をメーカー担当者から指導を受けた。
同支部では手投げ式のカラーボールを設置していたが、「慣れていないと命中しづらい」などの課題を解消するため、手投げ式より命中率が上がるといわれるショットガン式を今回初めて導入。「防犯ショットガン設置店」をPRすることで、犯罪抑止や防犯意識の向上にもつなげる狙いだ。
訓練では、強盗犯に見立てた的をめがけ試し撃ちをした=写真右。ショットガンは炭酸ガスの圧力で特殊塗料入りのカラーボールを勢いよく発射。初速は時速100Kmにもなるという。発射時の威力に周囲からは「すごい」「想像以上に飛ぶ」などの驚きの声が聞かれた。訓練後、同支部から各パチンコ店へ発射器が贈呈された。
同支部はほかにも、社会貢献の一環としてAED訓練や地域の防犯パトロールを定期的に行っている。伊勢佐木支部に加え加賀、山手の支部長も務める中西剛さんは「実際に訓練しないといざというとき対応できない。各店舗で防犯に努めたい」と話した。
横浜遊技場組合 伊勢佐木支部
神奈川県横浜市中区長者町5-48-1 三丸長者町ビル5F
TEL:045-261-7024
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