(株)ファンケル(宮島和美社長)=本社・中区山下町=はこのほど、「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞した。
12月4日には、都内で表彰式が行われ、石原伸晃環境大臣から宮島社長に表彰状が贈られた。
同社が受賞したのは、温暖化防止に資するライフスタイルの実践や、地域における効果的な節電の功績をたたえる「対策活動実践・普及部門」。同社は、2008年から従業員の家庭におけるCO2削減に褒賞金を贈呈、また役員報酬の一部に「環境報酬」を導入するなど「家庭」と「会社」が一丸となった、日本初のエコプログラムを実践。その取り組みが会社と従業員の意識を変えたと高く評価された。
宮島社長は「家庭でのCO2排出量が増加しているという地元横浜の現状に貢献したいという思いで、家族も楽しみながら協力して取り組める仕組みにした」とコメントしている。
この表彰は5部門からなり、市内からは、同社受賞の「対策活動実践・普及部門」と教育資料開発などの功績を賞する「環境教育活動部門」において、各2団体の計4団体が受賞した。
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