吉田町商店街 「BARの街」で映画祭 酒にまつわる作品上映
中区の吉田町商店街で初となる「吉田まちなか映画祭2014」が1月31日(金)から2月2日(日)まで開催される。バーが多い同商店街ならではの「お酒にまつわる映画」を日替わりで上映し、地域活性化につなげる意向だ。
イセザキモールと野毛の間にある約250メートルの短い通りに、バーと名のつく飲食店が30店近く集まる吉田町。主催の(社)吉田町名店街会(荒井浩理事長)
では、これまでバーの飲み歩きイベントなどを成功させてきた経緯から、昨年11月にお酒が映画の名シーンを彩る作品の上映会を思いつき、映画好きや元シネコン社員など若手メンバーらが集まって作品の選定から準備をすすめてきた。
今回上映するのは全10作品。「カサブランカ」や「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」「次の朝は他人」などの映画を”食前酒”として楽しみ、2杯目からは実際のバーに繰り出してもらおうという趣向だ。吉田町に元南極料理人がいるバーがあることから、「オープニングの『南極料理人』(堺雅人主演)ははずせなかった。新旧名作揃い。上映前の歌謡ショーやトークショーなど手作り感満載の演出も見所の一つ」とスタッフの枝広昌己さん。いくつかのバーでは作品にちなんだカクテルも提供される。
会場は同商店街内の「十六夜吉田町スタジオ」、「Archshp Lbrary&Cafe」、「南国酒屋・海風」の3カ所で定員制。上映時間は初日が午後7時から。観賞チケットは当日券のみ、各日午前9時30分から十六夜スタジオで販売。1作品観賞に対象店で使えるドリンク券2枚付き1800円、観賞に軽食・ドリンク券と初日か最終日のパーティ参加付きは2500円。「まちと映画、バーを融合させた地元ならではの映画祭。街中で見る映画の楽しさも味わってもらえれば」と映画祭実行委員の新村繭子さん。作品や上映時間の詳細は「吉田まちなか映画祭」でネット検索を。問合せは【電話】080・1345・6288まで。
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