西区小学生野球連盟(名取孝郎理事長)所属の6年生選抜チーム「オール西」が今季行われた横浜市各区選抜大会など7大会のうち4大会で優勝し、オール西の記録を塗り替えた。
今年で創設31年を迎えたオール西。昨年11月に連盟所属の6チームから20人が選抜され、練習を重ねてきた。昨年末から行われた横浜南部の選抜戦「南ボーイズ杯」で初優勝を果たすと、続く「屋鋪要杯」でも優勝してチームは波に乗った。
2月に横浜スタジアムで決勝戦が行われた横浜市小学生野球連盟(YBBL)の各区選抜大会でも初優勝すると、今季最後の大会となる横浜市各区選抜対抗送別大会でも、3月8日に行われた決勝戦でオール緑を下して初優勝を果たした。
4つのうち3つが初めての優勝。1シーズンで2大会以上の優勝も初で、チームの新たな記録を作った。キャプテンを務めたシャークス浅間野球クラブの一柳大地くん(12)は「一人ひとりがチームのために頑張り、多くの大会で優勝できてうれしかった」と喜びを語り、創設以来オール西の監督を務める山口喜三郎さん(69)は「今年のチームは逆境でも”打ち勝つ”強さがあった。この経験を今後の野球人生に生かしてほしい」と選手たちを労った。
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