中区少年野球連盟主催「金港スポーツ杯」決勝戦が先月、本牧南小学校で行われ、鷺竹クラブ少年野球部が本牧元町北部少年野球部を３対１で下して優勝した＝写真。
２回戦、準決勝とも10点をあげる猛攻で大会を勝ち進んだ鷺竹。決勝戦では２回に鷺竹が１点を先制すると３回に本牧が同点に追いつき、４回に鷺竹が再度引き離す。その後は両チームともに好守を見せ、ロースコアのまま息詰まる展開が続き、最終７回に鷺竹が１点を追加して、粘る本牧を振り切った。鷺竹は同大会４年ぶり、２度目の優勝を果たした。
新チームになって初めての大会で主将を務めた福島萌希選手は「最後まで声を掛け合って集中して戦うことができた。これからも他の大会で優勝を目指して、毎日の練習を全力で頑張ります」と喜びを語った。滝晋敏監督は「序盤から互いに堅い守りでロースコアの中、最後まで試合に出ている選手、ベンチがチーム一体となって戦えた決勝戦に相応しい試合でした」と選手たちを労った。
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