中区の本牧大里町町内会(神定功会長)主催の「さんま祭り」が10月11日、本牧元町の八聖殿下の広場で行われた。
これは、同町内会が東日本大震災被災地の復興支援を目的に昨年から開催しているもの。今年も南部市場を通じて宮城県気仙沼市のさんま600匹を用意。町内会関係者らが炭火でさんまを焼き始めると、待ちわびた地域住民らが長い列を作った。
会場内ではさんま以外にも町内会や地元少年野球チームなどによる焼きそばやゲームの模擬店も出店。さんまの販売も含めた売上の全てを被災地に寄付するという。神定会長は「自分たちもできる復興支援として昨年から始めた。朝からさんまを焼く人、模擬店をする人、買いに来てくれた人、地域みんなのおかげで今年も盛大に行うことができました。この集まったお金が少しでも復興支援に役立てば」と話した。
会場では、山手地区商店街連合会による被災地の地場産品を取り寄せて販売する「東北うまかろう特選市」も開かれ、魚介の缶詰などを求める姿が見られた。
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