横浜の総鎮守、伊勢山皇大神宮(西区宮崎町・池田正宏宮司)で12月7日、しめ縄の掛けかえが行われた。
新年を迎える準備として同神宮で毎年この時期に行われる恒例行事。当日は早朝から多くの人が参加して縄を編み、境内各所のしめ縄を新調していった。
最後に拝殿正面にそびえるしめ柱=写真=に足場が組まれ、大しめ縄が飾り付けられた。このしめ柱は1889(明治22)年に遊郭・二葉楼の主人夫妻から奉納されたもので大きさは日本最大。そして、柱にかけられる大しめ縄は直径30cm、長さ4mに及ぶ。
この作業が終わると同神宮は本格的な正月準備へと入っていく。
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