地元経営者と大学生が働く楽しさや将来の進路、悩みについて語り合う場「大人への出発(たびだち)」が7月16日、中区の横浜ビール驛の食卓で開かれた。
これは、地域活性化事業を行うNPO法人アクションポート横浜が主催者の(株)横浜ビール、(株)大川印刷と連携して毎月実施しているもの。当日は11人の大学生と企業経営者11人、社会人7人が参加。経営者たちがバーテンダーさながらの格好で学生を迎え、人生の先輩として学生の質問に答えたり、主催者が出した「向いている仕事が分からない」などのテーマに分かれて交流を深めたりしていた。
採用に結びつけることが目的ではなく、地域を盛り上げる大人として人生を楽しむ姿を見せたいと主催者。横浜ビールの太田久士社長(52)は「横浜で仕事をする大人たちを見て、このまちで仕事がしたいと思ってくれたら」と話す。
参加した大学3年生の大竹菜緒さん(20)は「社長というと堅苦しいイメージがあったが、話してみると普通の人と変わらない」と感想を話していた。
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