乳がんの正しい知識を普及しようと横浜中ライオンズクラブ(松本照会長)は8月7日、第400回の例会で「ピンクリボン講演会」を行った。公益財団法人神奈川県予防医学協会から講師を招き、データをもとに乳がんへの理解を深めた。
講師を務めた同協会の本園智子さんは、先進国の中で日本は乳がん検診の受診率が低いことを指摘、啓発活動の重要性を訴えた。また、定期的な乳房の自己触診が早期発見につながるとして、「20歳をすぎたら月に1回自分でチェックして欲しい」と話した。何らかの異常を感じたら、すぐに専門医に相談することを勧めた。
県予防医学協会では、マンモグラフィ検診車の見学やマリンタワー、横浜三塔のライトアップなどにより、「ピンクリボン」活動の啓発を積極的に行っている。
同クラブでは、ピンクリボン活動普及のため、まずは会員が正しい知識をつけようと初めて専門家による講演会を企画した。
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