国際会議や学会、研修会、展示会などのイベント「MICE」に伴う横浜市内への経済効果やビジネスの可能性について広く知ってもらおうと、横浜市経済局主催の「MICEセミナー」が8月5日、パシフィコ横浜で初めて開催された。
前半の講演会に立った講師は、日本最大のコンベンション施設であるパシフィコ横浜の経済効果の高さに比べ、市内にお金が落ちていないと指摘。「経済波及効果を最大限に取り込む仕組み作りを早期に整備することが重要」と訴えた。
また後半のパネルディスカッションでは、主催者とイベント関係会社がパネリストとして参加。依頼内容やパートナー関係の構築過程など事例を交えながら紹介。主催者側も柔軟に対応できる会場近くの地元企業のパートナーを探しているとし、「地元横浜ならではのサービスを積極的に提案して欲しい」と呼びかけた。
市経済局の担当者は、「2次、3次産業の参加が多く、関心の高さが伺えた。会場では盛んに名刺交換も行われており、どの業種にもビジネスチャンスがあるということを感じてもらえたようだ」と話していた。
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