中華街恒例の春節を祝う「賀詞交換会」が2月8日、ローズホテル横浜で行われ、約530人が集った。会場では横浜中華保育園の園児による龍舞、オープニングでは横浜中華学校校友会国術団による獅子舞が披露された。
主催の横浜中華街発展会協同組合の李宏道理事長はあいさつの中で、鉄道5社の相互直通や羽田直通バスの運行、寄港客船の増加などにふれ「交通インフラの充実化はとても大切」と話し、組合として進めているWi―Fiや多言語に対応したホームページ、8通貨対応の両替機の整備などを説明し、「また来たくなる中華街を目指している」と力強く語った。
20日には「祝舞遊行」
横浜中華街では2月22日まで春節を祝うイベントが目白押し。20日には午後4時から華やかな皇帝衣装隊や獅子、龍が中華街全域を練り歩く「祝舞遊行」が、22日には、春節の最後を飾る幻想的な祭り「元宵節燈籠祭」が横濱媽祖廟で午後5時30分から行われる。
横浜中華街では1986年から春節イベントを実施しており、今年で30回目を迎えた。
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