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中区・西区版 公開:2017年2月23日 エリアトップへ

横浜市 交通事故死が過去最少に 49人、前年比23人減

社会

公開:2017年2月23日

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 横浜市はこのほど、2016年中に市内で発生した交通事故の死者数が前年比23人減の49人となり、過去最少になったと発表した。記録が残る1948年以降でみたもの。県内全体(140人)に占める割合は、前年の約40%から35%に低下した。

 市内の交通事故死者数のうち、高齢者(65歳以上)は前年比で11人少ない22人で約45%を占める。子ども(15歳以下)の死者数は2人で、歩行中、自転車乗車中によるもの。また、子どもが過失の最も重い「第一当事者」になった自転車事故は、他の年齢層と比べ最も多かった。

 市道路局では、死者数の減少要因として交通安全教育の普及や車の安全性向上、道路の改良などをあげている。県警察が昨年実施した「横浜エリアゼロ対策」による市内集中取締りや地域と関係機関・団体とが連携した地道な活動の成果も指摘した。市は今後も、反射材の配布や通学路の交通安全対策、また交通安全教育・啓発活動などに取り組むとし、市が交通安全計画で掲げる「年間死者55人以下」を継続できるように施策を進める方針だ。

西区は死者0人に中区、1人増の6人

 西区は、交通事故による死者数は前年比で1人減少し0人だった。一方、中区は前年比で1人増え、6人となり、全18区で南区に次いで2番目に多かった。負傷者数でみると西区は前年比4人増の519人、中区は前年比37人減の725人だった。事故件数でみると西区は前年比24件増の446件。中区は前年比30件減の618件だった。

 負傷者数において戸塚区は、前年比218人減と、旭区の124人減を94人上回る最大の減少幅だった。

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