今週末からの「全国都市緑化フェア」など春の横浜の魅力をPRしようと、西区役所と京浜急行電鉄(株)、相鉄ホールディングス(株)の3者が協働でキャンペーンを行う。すでに京急のラッピング電車が運行を開始。本日23日からは相鉄の特別電車もお目見えする。
西区に本社を置く相鉄と、2019年にみなとみらい21地区に本社機能移転を予定している京急。この取組みは横浜市の公民連携提案の募集に、両社から提案があり実現したもの。
具体的には緑化フェアが閉幕する6月4日まで、それぞれの電車1編成で車内広告をジャック。緑化フェアのメイン会場である「みなとガーデン」「里山ガーデン」をはじめ、横浜の春の観光スポットを窓上広告で紹介する。両社とも、広告枠は無償での提供。
京急は車体をラッピング
京急は車内広告に加え、車体の一部を装飾。色とりどりの花やランドマークタワーなど横浜の風景、そして西区ゆかりの井伊直弼像(掃部山公園)のイラストが窓枠下に描かれている。先頭と最後尾には、緑化フェアのシンボルキャラクター・ガーデンベアが入ったヘッドマークも設置された。
京急の特別電車は期間中、泉岳寺〜三崎口間を一日3〜4往復する予定。相鉄の広告貸切電車も横浜〜海老名・湘南台間を往復運行する。
横浜駅からまち歩きを
これらの広告は西区が製作。「横浜駅からのまち歩きをしてほしい」と、掃部山公園や横浜能楽堂など、区内の観光場所を記載した。京急の広告には横浜駅から徒歩での所要時間を明記。相鉄のマップには、緑化フェアのパートナー会場・横浜イングリッシュガーデン=西区西平沼町=などが描かれている。西区では「区内の魅力を発信し春の横浜を訪れてもらうことで、にぎわいづくりに繋げたい」としている。
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