横浜港運協会(藤木幸夫会長)の定時総会が6月21日に中区内で開催された。開会冒頭のあいさつで藤木会長は、山下ふ頭の再開発にふれ「カジノを含んだ何とか(統合型リゾート)には関心がない」と強調したうえで、山下ふ頭は「ワールドワイドに注目を集めている場所」と指摘。その山下ふ頭でこれまで汗・涙・血を流した先人たちに、胸を張って報告できる再開発になって欲しいと期待を示し、同協会のメンバーに協力を求めた。
横浜市は、2014年9月に策定した再開発基本計画で「ハーバーリゾートの形成」を掲げ、世界が注目し、横浜が目的地となる都心臨海部にふさわしい新たな魅力創出を行うとしている。その中で、カジノを含む統合型リゾートも選択肢の一つとされている。
山下ふ頭は約47ヘクタール。まずは山下公園に隣接する約13ヘクタールを2020年に供用開始する計画となっている。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|