LIMEXで作った製品を持つ山崎氏（左）と森理事長
（一社）横浜青年会議所（横浜ＪＣ・森大樹理事長）は、紙の代替品として注目される新素材「ＬＩＭＥＸ（ライメックス）」を開発・製造・販売する株式会社ＴＢＭ（山崎敦義代表取締役）と基本合意書を締結。国連が採択した「持続可能な開発のための２０３０アジェンダ（ＳＤＧｓ）」を達成するための循環型社会課題解決プログラム「ＡＱＵＡＣＴＩＯＮ！」を８月21日に発表した。
ＬＩＭＥＸは水や木を使わず石灰石を主原料とし、紙やプラスチックの代替となる素材。この取組みではＬＩＭＥＸで作った名刺などを横浜ＪＣが販売。その収益を元に子どもたちへの事業を行い、資源保全や貧困撲滅などの社会問題解決につなげることが目標となる。
横浜ＪＣの森理事長は「従来の寄付ではなく、収益を社会還元する仕組み。ＳＤＧｓに対し、ＪＣとして連鎖する活動を広げていく。その中でＴＢＭさんの事業に魅力を感じ、一緒にやることになった」と経緯を説明した。
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