中区・西区版 掲載号:2017年8月31日号

防災-- 市政レポート㉒

自分を守る知識と行動

 今年の夏も、福岡・大分豪雨など各地で被害が発生してしまいました。地形と災害発生、生業と居住地の関係など「防災」の取組みの難しさを痛感しています。

市長との政策協定に「防災」

 7月末に行われた横浜市長選挙で公明党は林文子氏を推薦し、林氏は3期目の当選を果たしました。推薦にあたって締結した8項目の「政策協定」では「災害に強いまち・ひと・地域づくり」を第一項目に掲げ、引き続き誰もが安心・安全に暮らせるまちづくりを目指すとしています。

 具体的には、【1】上下水道や道路など社会インフラの総点検を進めながら、計画的な長寿命化・老朽化対策を着実に進めること。【2】大規模地震災害に備え、密集地域対策や出火防止の感震ブレーカーの設置、地域防災拠点等の環境整備を推進すること。【3】防災・減災推進員の育成を拡充し、地域防災・防犯組織の強化、防災訓練の充実を図ること。に取り組むことを約束しています。

生き残り負傷しない備え

 地域や市域の公共的防災対策は行政の責任ですが、様々に活動する一人ひとりの命を守るのは、自分を守る知識と行動であり、それを促す家族や近隣同士の日頃からの声かけです。1日で最も長く活動する場での安全を見直してみましょう。そして願わくは、命の器となる自宅が風水害と地震に対する最高のシェルターであるよう点検・整備したいものです。

福島直子

FAX:045-624-1634

http://www.fukushima-naoko.info/

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