寿町総合労働福祉会館を運営する寿町勤労者福祉協会(勤労協)と、中区を拠点とするサッカーJ3のYSCCが共催し、寿地区の住民に向けた自己啓発講座が9月14日から同会館で始まった。
以前から同会館での体操教室や、地区の保育園でのサッカー教室を行っていたYSCC。今回の共催は、「地域はファミリー」として地域活動に取り組む同クラブの吉野次郎理事長から、寿地区の元気な街づくりに貢献したいと勤労協に提案があり実現した。
講座は全3回。初回はチームの管理栄養士を務める岡田和也さんが講師。調理器具がなくても作れる、鮭とキノコのあんかけ豆腐の作り方を指導した。
講座では豆腐とキノコ・鮭の食べ合わせでカルシウムの吸収が良くなることや、100円ショップの道具を使った手軽な調理法などを説明。約30人の参加者が実際の料理を試食した。
今後は健康づくりをテーマに、口腔衛生や健康体操の講座を実施。全3回の受講者には修了証が渡される。
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