中区・西区版 掲載号:2017年11月2日号
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間門小お馬流し"そば"でPR地元店「味奈登(みなと)庵(あん)」が協力

文化

高橋社長(=右手前から2番目)ら社員を前に、真剣な表情でメニューのプレゼンをする児童たち=10月12日
高橋社長(=右手前から2番目)ら社員を前に、真剣な表情でメニューのプレゼンをする児童たち=10月12日

 本牧の伝統行事である「お馬流し」のPRのため、間門小学校(高木伸之校長)の4年1組の児童29人と地元そば店「味奈登庵」が「お馬流しそば」のメニュー開発を共同で行っている。

 本牧神社で450年以上続くお馬流しは、カヤで作った「お馬さま」に厄災を託して海に流すという県無形民俗文化財指定の伝統神事。同クラスでは総合学習の授業でお馬流しについて学ぶなか「この伝統文化をもっと広めたい」と意識するように。同校卒業生で「味奈登庵」((株)タカシン)=中区小港町=の高橋大介社長による協力で「同じく日本の伝統的な食文化であるそばを食べることでお馬流しを知ってもらおう」と、新メニューの開発に至った。

 9月と10月に2回プレゼンが行われ、グループごとに考えた温冷そばのメニューを発表。児童からは「お赤飯はメニューに出せるか」などの具体的な質問が次々と飛び出し、商品化実現に向けた熱い議論が交わされた。「素材などの制約はあるが、できるだけ子どもたちのアイデアを生かしたい。この取組みを通して本牧の地元愛も育んでもらえたら」と高橋社長。本牧店など一部店舗で12月4日の販売開始を目指す。児童たちは「自分たちが考えたメニューが売り出されるのが楽しみ」「学校の給食にも出してほしい」と、商品の完成を心待ちにしている様子だった。
 

「お馬さま」に見立てたエビ天や海苔で「452年」をかたどるなど、子どもたちならではのアイデアが光っていた
「お馬さま」に見立てたエビ天や海苔で「452年」をかたどるなど、子どもたちならではのアイデアが光っていた

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