式典は2部制。前半は「70年間の歩み」と題し、1947年の開校時から現在までを当時の世相を紹介するニュース映像とともに振り返った。合間には卒業生や元教諭、PTA役員などがゲストとして壇上に。現役生徒が往時の思い出などを質問した。
開校3年目に赴任し、体育教師を務めた小野田裕誉(ひろしげ)さん(89)は当時の校舎について「机やイスが人数分なく、生徒が板を持ってきてイスとイスの間に載せて座っていましたね」と回答。在校生たちからは驚きの声が上がっていた。
最後に生徒会長の遠藤紗於里さんが「充実した素晴らしい環境があるのは地域の皆様のおかげです。岡中がいつまでも、学生の青春が詰まった場所であってほしい」と締めくくった。
フィナーレは校歌4部合唱
2部では、在校生が作成した70周年のスローガンとシンボルマーク、美術部が作成したマスコット「オカちゅう」が披露された。
最後は昨年度から準備していた、校歌の4部合唱を3年生が披露。歴史を紡ぐ歌声が響き渡った。
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