中区内の文化施設、市民利用施設が協働で、「中区えほんフェスティバル」を開催している。8月28日(日)までの期間中、各施設で”絵本”をキーワードにした子育て支援事業が行われている。
中区えほんフェスティバルに参加しているのは、区民に身近な地区センターやコミュニティハウスから、民間の子育て支援施設までの区内8施設。絵本の読み聞かせやワークショップなどのイベントを、各施設が独自の形で開催している。
区内初の試み
中区絵本フェスティバルの仕掛け人である、布川榮子さん(横浜市本牧地区センター館長)は「絵本を通して子どもの想像力や感性を育んで欲しいという主旨はもちろんですが、イベントを通して、区内の地域施設をもっと身近に感じてもらえれば」と、同フェスティバルのねらいを話す。これまで各施設で足並みがバラバラだった絵本関連事業を、同時期に開催するのは区内では初の試み。子どもたちの夏休みに親子で利用してもらおうと、この時期の開催となった。
合わせて作成したイベント紹介の冊子には地図も付け、開催施設を巡りやすいような工夫も。「近くに住んでいても、地域施設を利用したことがない、場所がわからないという方も意外と多くいらっしゃるんです。そんな方々にも、生活空間の場として地域施設に足を運んで欲しいですね」と布川さん。
同フェスティバル冊子は各地区センターで配布されている。イベントの詳細は各開催施設に問合せを。
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