15周年を迎えるパン パシフィック 横浜ベイホテル東急の総支配人を務める 小林 秀樹さん 横浜市在住 54歳
オアシスの風のように
○…みなとみらい地区の中心に位置するホテルとして1997年に開業。8月7日で15周年を迎える。「都会にあるリゾートホテルとしての魅力をより一層感じていただけるよう、空間演出やサービス向上に努めるとともに、”食のパンパシ”としての価値を強化していきたい」という。「美味しい食事を食べると、人は自然と笑顔になる。食を通じて笑顔や集いの生まれるホテルになれば」
○…15周年を記念した子ども料理長や講演会などのイベントはスタッフ一丸となって考えた。胸元につけたバッジには「15ZS」の記念ロゴ。「15周年だよ、全員集合の略なんですよ。面白いでしょ?」と笑顔。「まずはお客様目線で。後はスタッフに自由に企画してもらっています。リゾート感にプラスして、楽しい雰囲気が伝わるといいですね」。現場のスタッフを温かく見守る眼差しから、穏やかな人柄が滲み出る。
○…法政大学経済学部卒業後、地域に根ざした企業スタイルに共感し、東京急行電鉄に入社。ホテル部門に配属され、経理、販売、客室とあらゆる部署を経験しながら全国各地を飛び回った。今は小学生時代から住んでいた青葉区に戻り、愛犬との散歩を趣味に、家族4人で暮らす。「横浜は都会でありながら自然が多い。桜の季節のたまプラーザやあざみ野はいいですね」。みなとみらいにオープンした「原鉄道模型博物館」も最近のお気に入りだ。
○…「感謝に始まり、感謝で終わる。何事も今が一番良い状態だと感謝してからスタートするとうまく進む気がします」と柔らかなな表情で語る。ホテルのコンセプトは、都会の中の癒しを演出する”アーバンオアシス”。「寛ぎを求めて宿泊される方、記念日にお食事で利用される方、ホテルにいらっしゃる目的は様々。訪れる全ての方に”最高の瞬間”を提供し続けたい」。”オアシス”の空間をそよぐ心地よい風を、自らも演出していく。
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