神奈川県内初となるユニセフ活動の啓発拠点「uni-kana plaza(ゆにかなプラザ)」が8月7日、イセザキモール沿い(伊勢佐木町6の143の12)に開設された。
約30平方メートルのオープンスペースで、カウンター、テーブルを含め12席を常設。ユニセフの活動を紹介する冊子や大型テレビモニターがあり、県ユニセフ協会のスタッフが常駐する。学校や団体などのユニセフ学習会で活用されているDVD等の貸出・返却窓口も担う。
同プラザは、横浜市内を中心にウィークリーマンションを展開する横浜ウィークリー(関勝由社長)=本社・横浜市中区伊勢佐木町=が、地域貢献の一環として「伊勢佐木町新館」1階を無償で提供することで実現した。同社の関社長は、場所の提供について、1947年の創業以来、地域に支えられてきたことへの「恩返し」と話す。イセザキモールの活性化やユニセフが行う東日本大震災被災地からの避難者サポートの周知にもつなげたいとしている。また、地域住民や横浜を訪れた人々と宿泊者をつなぐ場所としても期待する。
同プラザは、午前11時から午後6時まで、水曜休。
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