神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2014年1月9日 エリアトップへ

63代目の理事長として横浜青年会議所の舵を取る 齋藤 貢一さん 磯子区在住 36歳

公開:2014年1月9日

  • LINE
  • hatena

地域を照らす「光明」に

 ○…340人を超す若手経済人の団体「横浜青年会議所」(以下、横浜JC)。そのまとめ役として「私たちの活動の原点は、一人ひとりがいかに修養を積むことができるか、そこにかかっています」と語る。任期は一年、その眼差しからは自信がみなぎる。

 ○…今年度のテーマは「光明」。「真っ暗なトンネルを車で走っているとしたら、何キロでているのか、いつ壁にぶつかるのかもわからない」。だからこそ、進むべき先を示す一筋の「光明」が重要だと強調する。横浜JCは横浜開港祭をはじめ行政と協力する「はまっ子スクール」など一年を通して様々な事業を展開する。「メンバーが事業に取り組む中で将来への希望、つまり光明を見つけることができるか、そのためにまずは自分が変わることが必要」と話した。そして、メンバーが光明となり地域を照らすことを願う。

 ○…28歳で入会した。「ふた回りほど離れたJCのOBから、『5年くらい雑巾がけしてこい』と言われて」と振り返る。いざ活動を始めると、「先輩方が、まちづくりや社会に対しての意識が高くて驚いた」と話す。これまでにない経験は、苦労も多かったが「自分を成長させてくれた」。

 ○…川崎市の溝口出身、十代のホームグラウンドは渋谷だった。アルバイト先の飲食店で現場を任され才覚を発揮、売上はうなぎ登りに。そんな中、常連客の紹介で建設の仕事に関わる機会を得た。それが運命の出会いとなり、今では磯子区に本社を構え20人超の社員を擁する建設会社の社長に。「技術を売る会社。ですから品質にはこだわっています」。家庭では2人の息子と「週に1回は出かけます」と子煩悩な一面も。

 ○…「私たちはあくまでも経済人。ひとづくりが、まちづくりにつながると信じて、詰まる所どう生きるのかを考える場にできれば」と言葉に力がこもる。そう、JCは人生の道場でもあるようだ。

中区・西区・南区版の人物風土記最新6

古賀 敬之さん

修復を終え4月から再開した横浜市開港記念会館の館長に就任した

古賀 敬之さん

中区在勤 65歳

4月18日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月11日

奈良 安剛さん

関東学院大学サッカー部の監督を務める

奈良 安剛さん

鎌倉市在住 41歳

4月4日

立川 うぃんさん(本名:久保 尚太)

関内ホールで行われる寄席に出演する落語家

立川 うぃんさん(本名:久保 尚太)

横浜市出身 36歳

3月28日

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

横浜市内在住 60歳

3月21日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表する

境 領太さん

中区在勤 39歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

中区・西区・南区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook