23日でリニューアル5周年を迎える横浜マリンタワー総支配人の 小池 修一さん 横浜市出身 68歳
期待上回る意外性演出
○…2012年の2月に総支配人として着任して以来、40年におよぶホテルマンとしてのキャリアをいかし、スタッフの接客スキルなどマリンタワー全体のサービス向上に取り組んできた。「訪れてみて『得したね』と言っていただけるようにしたいですね」と語りかけるように話す。
○…リニューアル5周年を記念して23日には展望フロアもしくは館内3つの飲食店利用者を対象に、1年間何度でも利用できる20%オフのカードプレゼントを企画している。さらに「5周年を機に、さらなる魅力アップを目指して付加価値を生み出す様々な取り組みを検討しております」と自信たっぷりに語った。
○…展望フロアからの眺めは「ベイブリッジや本牧、三溪園など横浜らしさを感じることができる」とその魅力を語る。リニューアル前は灯台としての機能も果たし、まさに横浜のシンボル。また子どもの頃に訪れた人たちが親となり「子どもを連れて戻ってくることができる」と、記憶に息づいた場所でもある。
○…言わずと知れた国内サービス業界の最高峰、「帝国ホテル」で営業畑を歩んできた。人事部にも所属しスタッフの研修なども担当。マリンタワーに着任する直前は、新宿のホテルで総支配人も務めている。「常に期待を上回るサービスを提供することが求められています」と話に熱がこもる。長年、人を相手にする仕事に携わってきた経験から、良い人間関係を作るには「間のとり方がとても大切です」と話した。
○…都内で妻と大学生の息子との3人暮らし。気分転換は散歩や読書に将棋と「仕事が『動』なので、比較的『静』の趣味が多いですね」。仕事柄、オフの日でも「人を見てしまう」と苦笑い。マリンタワーについて「名前は知っているけれど、登ったことがないという方が多い」と分析。いかに来場者の満足度を高めるか、「意外とやるね」と言われる存在を目指す。
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